フジカハイペットの天板はそもそも五徳のように使うことができますが、天板が汚れたり傷ついたりしますよね…
筆者は五徳が絶対に必要かと言われれば、別に…と思っていましたが、フジカを8年以上使ってきて天板の保護という意味合い以外で五徳は必須なアイテムだと感じるようになりました。
フジカハイペットを快適かつ便利にする為のアイテム紹介第三弾は五徳です。
火力調節ができないんです
フジカはそもそも火力調節ができないストーブです。つまりフジカの例のダイヤルは火力の強弱ではないのですね…
そこで火力の強弱ができない石油ストーブなら煮炊きや上手な保温が出来ないと思うわけですが、五徳を駆使すれば保温からちょっとした料理までフジカ一つで出来てしまうわけです。
自宅の場合は弱火でコトコト煮込む時に里山エンジンのストーブガードが重宝しますが、キャンプ場にこのストーブガードを持って行くわけにもいかないので、代わりに持ち運びができる五徳を持って行きます
もし寒い時期のキャンプでシングルストーブ等の熱源を忘れてきてしまった時でもフジカと五徳さえあれば美味しい料理や温かいスープにありつけるということです
キャプテンスタッグ七輪用五徳
先ずは定番中の定番、キャプテンスタッグの七輪用五徳です。
この五徳を使用すると熱源からかなり遠くなるので、コトコト煮込む料理や保温料理に向いてます。
因みにこの五徳を使って水などを早く沸かしたい場合はクックカバーを外して使い、保温したい時や煮込み料理にはクックカバーを装着して使います。
天板ごと外して使うのは極力やめといたほうがいいです。上部がむき出しになると吹きこぼれやゴミや虫がフジカの燃焼筒に入り故障の原因になります
フジカを屋外で使うと、クックカバーを付けていても砂やら小虫やらで掃除が大変なのです。
因みにコーナン商事さんも同じ形状の五徳を販売しています。
パール金属ミニ五徳
続いて最近定番化しつつあるパール金属のミニ五徳
なんと日本製です。手裏剣みたいでカッコいいですねー
本来の使用目的は既存の五徳にこの五徳を乗せて小さなミルクパンなんかに対応させる商品みたいですね。
家庭用のガスコンロはもちろん、シングルバーナーや、タフまるにも使えるので一家に一台的なアイテムです。
フジカで使う場合はクックカバーを外してはめ込むスタイルになります。シンデレラフィットするみたいですよ
この五徳を実際に使ったことはないのですが、想像するにフジカで使う場合は強火で使いたい時の五徳ですかね
しかし使っている方の画像を見る限り五徳に厚みがないので大きい鍋を乗せるとフジカの天板に鍋が接触すると思われます。
天板保護としての五徳ではなく、クックカバーを外して高火力で小さいクッカー等を使うための五徳なのでしょうか
まぁ僕みたいに天板に傷が付いても気にならない人なら大きな鍋も有りですが笑
しかしこの五徳 キャンプシーンならシングルストーブやカセットコンロで小さいクッカーや細長いケトルに使えそうですよね
※実際に使っている方で、「大きな鍋でも五徳として使えるよって」方がいましたらコメント下さい。謝ります笑
しかし先程のキャプテンスタッグもパール金属なので…フジカで使う五徳は一人勝ちですね
武井五徳
因みに僕が使っている五徳は武井バーナー用の五徳です。
自宅では常にフジカの天板に乗せっぱなしです
クックカバーを外してはめ込むスタイルは先程のパール金属ミニ五徳と同じですが、厚み(高さ)があるので、大きい鍋でもフジカの天板に触れることがないのです。
小さな五徳に大きな鍋だと不安定に感じる方もいると思いますが、天板から1cm位高いだけなので万が一五徳から鍋がズレて転倒するなんてことはないです。
そしてこの五徳はクックカバーを付けたままでも使えます。
これが日常の使い方ですが、乗せてるだけなのでもちろんズレます。でもすぐ直せるので気にしたことはないです。
一応注意点として、この使い方だと天板の保護にはならないので、いずれ傷はつきます。
天板をいつまでもキレイに使いたいのならキャンプテンスタッグの七輪用五徳でしょうか
まぁ、傷だらけになったら耐熱塗料を吹けば解決するんですが…
さてさて、武井バーナーの五徳ですが、値段は地味に高いけど武井バーナーと同じ真鍮製で重厚感があり、なにげにカッコいいですよ
この手の五徳は経さえ合えば何でもいいっちゃいいのですが…笑
この五徳をフジカで使ってる人を見たことないので、是非試してみて下さい
さいごに
今回は五徳についてあれこれと記事にしましたが、五徳があってもなくてもヤカンは乗せたいですよね
そこで、一つのヤカンで自宅とキャンプはもちろん、焚火でも使えちゃうヤカンをまとめました。
フジカなどの石油ストーブでお籠りキャンプをする場合、灯油携行缶が必要になることがあります
そこで筆者(危険物取扱者)が厳選した携行缶をピックアップしました。
ではまた
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