フジカハイペット/修理へ…

Kerosene heater-石油ストーブ

去年の使い始めに灯油を満タンに入れても目盛りがF(満)まで上がらないトラブルに見舞われました。

フロートの故障が原因かと思い、油量計を外して再度取り付けてみると目盛りがピクリとも動かなくなりました…

この位置からピクリとも動かなくなった

目盛りが使い物にならなくても何とかなるもんですね…トラスコの燃料ポンプに感謝です。

このポンプはサイフォンポンプ…所謂シュポシュポとは異なり、圧をかけて燃料を送る仕組みなので、フジカのタンクなら20プッシュ程で満タンに出来ます。

しかしこの20プッシュはポリタンクに灯油が満タンに入っている時の目安で、当然ながら灯油の残量が減ればプッシュの回数は増していきます。

つまり感覚でやるしかないのですが、溢れてしまうぐらいなら(一度溢れさせました)少な目でいいぐらいな感覚で給油し、シーズンオフまで無事にフジカのある生活ができました

そして今回初めてフジカに修理依頼をしたのであります。

フジカハイペットを使い始めて9年になりますが、初めての不具合です。それなりにヘビーな使い方をしてきましたが流石フジカですね。壊れないです。

もちろん修理に出すならと、ついでに専門的なメンテナンスもお願いしました。

※フジカハイペットの取説に2シーズンに一度は専門的なメンテナンスを、と書いてあります。

因みに修理の依頼も購入時と同じく電話のみの対応です。

修理箇所を伝えると基本料金プラス部品代と送料とのことでした。

その後、配送方法を教えてもらい電話を切りました。

という事でフジカを配送するためにタンク内の燃料を全部抜く作業をします

先ずはサイフォンポンプで燃料を抜けるだけ抜いて仕上げは小さいシュポシュポで吸い上げました

実はこの作業をしたのは初めてです…シーズンオフは空焼きをするのですが、空焚きをしてもフジカの場合、構造上タンク内に燃料が残ります。

厳密にいえばシーズンオフの空焼きは空焼きになってなかったという事ですね…

まぁ、気にせず作業を進めるとタンク内のゴミ問題に直面しました。

キャンプに何回も参加させてるのでしょうがないですね

ってことは…

ピンぼけサーセン

やはり最初にサイフォンポンプで送った灯油もゴミだらけでした…

この作業のついでにポリタンクを廃棄する予定だったので新しいポリタンクに灯油を移し替えます

トラスコのポンプは当たり前ですが燃料フィルターなぞ付いていないので即席フィルターをセット

出汁取りパック

不織布は基本的に石油由来なので親和性があるのかな…テキトーですが笑

やはりサイフォンポンプに比べ格段に楽です。

ゴミを残して灯油だけ吸い上げられました。

これで移し替えは完了

そうそう、なぜポリタンクを新調したかというと、いつかのブログを執筆中にポリタンクに使用期限があることを知りました…あるんですよ使用期限が。

自宅のポリタンクはもれなく使用期限切れ。使用期限なぞ気にしてる人は少ないと思いますが、ブログ執筆者としての立場上交換しなくてはと思っていました。

いつかのブログ↓

今までのポリタンクは背が高くトラスコのポンプを装着すると物置きにポリタンクをしまうのもプッシュするのも大変でした。

更に車で運搬している時にポリタンクが倒れる恐れがあるので(一度倒しました)スリングで固定していましたが、その行為が地味に面倒という事で低重心の背の低いポリタンクに変更

新しいポリタンクはタンゲ化学工業の黒いポリタンク このブラックシリーズは毎年数量限定で販売しているそうです。もちろん消防法適合品で日本製

数量限定で人気がありそうなのにホムセンで投げ売り価格でした。

※2022年10月製造なので2年落ちですが半額程度で買えました。

保存容器も使用期限があると知ると気になりますよね…危険物なので尚更です。

とはいえ今回新調したポリタンクを5年きっかりに交換するかと言えば、する自信はないです笑

ちゃんと灯油専用と英語表記してあります

まぁこれなら物置き内でも棚やドアに干渉しないのでプッシュも楽にできそうですし、車で運搬しても倒れる感じはしません…いや、やっぱり固定はしようかな笑

今回はフジカを修理に出す前の灯油抜き取り作業とポリタンクの定期交換をしました。

今は生まれ変わって帰ってくるフジカが待ち遠しいです。

ではまた

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