コンクリート枕木と飛び石の撤去③

庭管理

ようやく飛び石の撤去と枕木の設置作業が終わりました。

撤去して設置するだけなら一日で終わる作業ですが、土壌改良を兼ねての作業だったので二日に分けて作業する予定が結局三日もかかってしまいました。

ハゲた箇所は苔に覆われてます

画像はドアを開けてる状態で日当たりが良くみえますが、普段は日当たりが悪く、更に踏み固められ雨が降ると水溜まりになる場所です。

2023.5/19撮影

芝生の最盛期でも生え揃うことがないので土壌改良は必須でした。

先ずは飛び石を撤去して、穴を掘っていきます…

10cmも掘ると粘土層がお待ちかね

この作業は何度もやりましたが、今回の場所はとにかく石が多く、生垣の根っこもあるのでかなり苦戦しました

さらに掘り進めると捨てコンらしき塊のお出迎え…

一部を除いて何とか目標の20cmまで掘ることができました…病み上がりにやる作業ではないですね。

とにかく石だらけでした…

少し休憩して埋戻し作業です。今回の床土はカルス以外にバチルス菌も投入しました。

そして微生物の餌となる籾殻も購入できたので前回の敷き藁とダブルで投入

微生物の活性化のために硫安を入れて更なる排水性を狙ってパーライトを少々…

基本の床土はこび砂と川砂のブレンドですが、今回は掘り返した土も混ぜました…カルスは古い土を甦らせながら植物を育てることができます。バチルス菌入のバーク堆肥もおそらく似たような効果があると思います。

今まで掘り起こした土は捨てるのが手間なので土嚢袋に入れて災害時用に保管していましたが、土嚢がかなり貯まってきたので今回の再利用で上手くいけば今後は床土のコストが抑えらます。

ある程度床土を穴に入れたらプランター芝を入れていきます。

春になり普通の芝と同じように萌芽してくれました。

土の比較をしていたのですが、色々あってどれがどの土か分からなくなりましたが、ひっくり返すとランナーと根の張り方に違いがありました

画像だと分かりにくいのですが、左のプランター芝はランナーの長さと根の密度が他の2つとは明らかに違いました。

バチルス菌入りバーク堆肥を使った床土はこのプランター芝ってことにしときましょう笑

最後に残った床土を入れて埋戻しは完了です

踏圧して水を撒いて暫くしてから画像を撮ったのですが、プランター芝が埋もれて見えませんね…まぁいっか笑

掘り起こした土がだいぶ残っていたので次回のプランター芝用にカルスとバチルス菌で床土を作りました。

この土がフカフカになり芝が元気に育つならば庭土の無限ループが完成します。

とりあえず芝がないのでランナーを採取していつものようにメネデール溶液で育てます

少な笑

それでも土が余ったのでジニアと夕顔の土作りをして使い切りました。

これで春にやるべき大まかな庭の作業は終了です。

今後はカルス散布と施肥をする程度で庭芝の管理ができれば楽なんですが、まだまだシバゲンやフルスウィングに頼る事になるでしょうね…

強い芝生(芝根)を作るためにはまだまだ経験と知識が足りませんな

ではまた

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