四徳温泉 ぬるぬるぷるぷる

四徳温泉キャンプ場

先月親父が亡くなり、何故か白髪が劇的増えた今日この頃。

以前より計画していた長野県にある四徳温泉キャンプ場に行ってきました

今回お邪魔したサイトは僕好みの車が横付けできないサイト

自由に車が往来できるサイトは子供にとって危険極まりないし何より景観がわるい。

このサイトは搬入搬出時のみ車の乗り入れが可能ということでキャンプギアは久しぶりの重量級となりました

これだけの荷物でも余裕で積載できる。ルーフラックって素晴らしい

まぁ積み降ろしが大変だけど

このサイト(サニーサイト)はかなり広い割に8組までと限定されているのでプライバシーが確保できる

しかも到着した時点で誰も居なかったので入念に場所選びをしてサクッと設営

だーれもいない

僕等が設営した場所には木々があり、近くに川が流れている。万が一 就寝時に周りが騒がしくても川のせせらぎで騒音をかき消してくれる。

しかしやたらとハエが多い…設営中 何故か僕だけハエにたかられた。きっと死臭かう○こ臭がするのだろう…

そんなハエ達も午後にはいなくなり、遅めの昼食に

コンビニで買った冷凍チャンポン

出来上がったチャンポンをテーブルに置こうと何故かシングルストーブの熱々な五徳を掴んで火傷するヘタれ

相変わらずのヘタれっぷり。妻は「なんで素手?」みたいな顔で馬鹿にしたような薄ら笑い…

このあと焚き木を拾ったり薪割りをしたり、夕飯の支度をしたりしているうちに薄暗くなってきた

サニーサイトとはいえ、ここは山深いので早々日が当たらなくなるのだね…ちゃっちゃと夜会の準備をしなくては

ランタンなどの準備をしていると温泉の予約時間に近づいていた

そう、このキャンプ場の最大の魅力は温泉と言っても過言ではなかろう

歴史のある温泉らしく、ぬるぬるの美肌の湯だそうだ

ゆ家と言われる建物 この中に温泉がある

実際に入るとそのぬるぬるっぷりに驚いた。もはやオイルのようなローションのようなぬるぬるっぷり

しかも熱くもなく温くもない長湯ができる絶妙な温度だ。

「久しぶりに貸し切り状態の温泉にゆっくり浸かれる。火傷をした人差し指はかなり痛いが指さえ湯に浸からなければなんとかなる…とにかくキャンプでこのオプションは最高だ」と、にんまりしていると隣でチビが「あと10数えたら出よ」

そう、この日は間違いなく貸し切り温泉になるだろうと見込んで娘と入浴したのだ

明日は温泉混むから今日はパパと入るかと言った自分に少し後悔…うぅ

恐らく15分もいなかっただろう…もったいないが明日もあるから良しとしよう。

それでも温泉効果で全身ポカポカになりサイトに戻る

空はまだ明るいのだが、辺りは薄暗くシェルター内はランタンなしでは活動できないほど暗くなっていた。

サクッと火を熾し夜の部の始まり…最近は文化焚き付けなるもので火を熾している。火付きが良く燃焼時間が長いので湿った枝でも問題なく火熾しができる。

火を熾すことを一つのイベントとして愉しんでいた時期もあったが、ファミリーキャンプは常に時間に追われるし、やらねばならないイベントが盛り沢山だ

熾火ができてきたので炭を投入。炭熾しも最近ではこんな感じ。ファミキャンのお父さんは忙しいのだ。

この時点で吐く息は白く、なかなか冷え込んできた

焚き火も炭火も安定したら本日の夕飯一発目 和牛ミックスホルモンの炭火焼きとローソンで購入したナガラ食品のホルモン鍋

Wホルモンで唇ぷるんぷるん

ローソンホルモンは程よいピリ辛でビールと超絶相性抜群。ミックスホルモンは流石和牛だけあって絶品うまうまでした。

ぬるぬる温泉のあとは唇がぷるぷるになる幸せ…身も心も潤いまくりでございます

夕飯二発目は豚汁。この時期で氷点下近くまで下がるエリアなので温かい汁物が欲しくなるはずと楽しみにしていました

想像通りに温かい豚汁が身体に滲みます

フジカで保温しておけば常に温かい豚汁が飲めるし、料理の残り物を入れてもいいのでゴミが捨てられない今回のキャンプ場向き

豚汁とナルゲンステン 娘の湯たんぽにと湯沸かし中

星空を眺めたり娘に焚き木の入れ方や火吹き棒の吹き方を教えたり

去年のキャンプでは焚き木も入れられなかったのに、今や自分から炎に木を焚べ、火吹き棒も使いこなす娘。キャンプで気付く我が子の成長ってやつですな

しばらくすると娘が「ママ~歯磨きする」と言って早々テントで就寝。

僕はといえばビールから焼酎、ウィスキーのお湯割りと続き完全にソロキャンプモード

酔いもまわってそろそろ寝ようかと思った頃、歯ぐきに違和感を感じ始めたのだった…

つづく

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