芝生が枯れるの巻

庭管理

今や庭芝の管理は生活の一部になっており、癒やしであり、生き甲斐でもある…多分これがシバシバ星人の完全体なのだろう。

芝生を眺めては「次はアレをやろう…いや、コレが先か…」と、頭の中で妄想しながら酒を飲む日々である。きっと無意識でニヤけていることだろう

そして芝生を毎日のように眺めていると、芝のちょっとした変化に気付くようになる…

7月に入ってから芝の生育が悪いのだ。

本来なら「いよいよ夏本番。緑の絨毯へまっしぐら」みたいなタイトルでブログを更新したかったのだが、ところどころがハゲている…まさにハゲ散らかしている状態なのだ。

芝生を全く管理してこなかった頃(約18年間)に比べたら見違える程のデキではあるが、毎日愛情を注いで育ててるのに芝生が枯れてしまうのは心底ショックなのものだ。

芝生に見返りを求めてもしょうがないが、この有様はあんまりではないか…と。

病害を疑い、芝生ブログや芝生You Tubeを閲覧しても、どうも症状が違う…

枯れた箇所の芝を張り替えてしまえば解決する話しだが、枯れた原因を追求しないことには根本的に解決したとは言えないだろう

そんなある日、週一のルーティンである木酢液を散布していたら、モゾモゾと動いている物体が視界に入る

なんかの幼虫だな…これ、スジキリヨトウじゃね?

芝生YouTubeをよく閲覧するので記憶に残っていた幼虫くんの容姿。画像こそ撮り忘れたが、間違いなくスジキリヨトウさんちの子供だ。

スジキリヨトウとは蛾の一種であり、その幼虫は普段地中にいるのたが、夜暗くなってから地上に出てきて芝草を食べる。

てなわけで、芝が枯れた原因はスジキリヨトウの幼虫による食害なのでは?という疑いの元、You Tubeやブログを再度読み漁る

すると、とあるユーチューバーの方の食害された芝草の症状が酷似していたので、スジキリヨトウが推定容疑者となった

上画像のように芝草が先細ったり斑模様になる症状はスジキリヨトウの幼虫による食害とみていいだろう

しかし別の場所の芝草は明らかに違う枯れ方をしている…まるで薬害で葉全体が枯れてしまったような症状だ

かじられた痕跡はなく、葉全体が枯れている

実はハゲ散らかした箇所の大部分はこの枯れ方をしてる。つまりこのハゲ散らかしっぷりはスジキリヨトウの幼虫が原因ではないというわけだ…

そう、経験者や感の鋭い方ならもう答えは分かっているだろう…いや、普通に分からんだろう。

この症状はおそらくコガネムシの幼虫による食害だ。

と、偉そうに語っているが、スジキリヨトウの幼虫退治で殺虫剤を調べていたら、たまたまコガネムシの幼虫による食害の画像で見て、ウチとそっくりだったというだけである…偉そうにスイマセン。

コガネムシの幼虫はスジキリヨトウの幼虫のように地上に出て葉を食べるのではなく、地中で芝の根を食べるみたいです…確かに根っこを食べたら芝生があんな感じに枯れるのも頷けます。

ってことでスジキリヨトウの幼虫にもコガネムシの成虫、幼虫にも効く画期的で経済的な殺虫剤をポチりました。

その名もフルスィング

なんだか如何にも効きそうなネーミングですよね笑

このまま記事を書き続けたら長くなりそうなので、フルスィングの使用方法や散布の仕方は別記事にします笑

ではまた

コメント

タイトルとURLをコピーしました