保険について考える(自動車保険)

日々の徒然

前回は医療保険やガン保険を解約し、今までより手厚い保障内容にも関わらず月々の支払いが半額程度になった話でした

保険について考える(医療保険)
有機溶剤作業主任者の資格を取得しました。講習では居眠りをし、自宅ではビール片手に復習をするテキトーっぷり。合格しなくても別にいいや的な気持ちで挑んだらまさかの合格。まぁ合格率90%以上なんでまさかではないのですが......

今回は自動車保険の見直しのお話しです。

まず、民間保険になぜ加入するかを今一度考えてみました。

保険は起こる可能性は低いけど万が一起こった時に自分の支払能力を超えてしまう場合に備えるもの…という考えの元、自分の病気やケガの経験から民間の医療保険は不要と判断しました。ついでにガン保険も解約しました。

しかし自動車保険は万が一のケースが医療保険とは別物です。自分以外の損害…つまり他者の損害や、車や建物の損害に備えるものです。

そしてその万が一の事象は自分の支払能力を超えることが多いので、必ず加入するべき保険です。

そんな自動車保険の保険料を見直し、結果的に大幅に保険料を抑えることができました。しかしこれは車両保険を抜いたことが一つの要因になりますが、仮に今回も同等の車両保険に加入したとしてもかなり格安になります。

スポンサーリンク

代理店型とダイレクト型

何故ここまで割安になったのか…答えはとてもシンプルです

自動車保険を代理店型からダイレクト型にしただけです。

代理店型とは、損害保険会社から代理店を通して加入する方法です。昔ながらの対面販売ですね

一方ダイレクト型はネットなどで損害保険会社から直接加入する方法。

他の業界にも言えることですが、代理店が間に入るとその分料金は高くなります。

代理店が入ることで付加価値があればいいのですが、民間保険でいう付加価値は書類の作成や保障内容の変更、あとはちょっとしたアドバイスをしてくれる程度でこれといったメリットはありません。

万が一事故を起こした時、代理店の事故担当者が即座に現場に現れて事故処理から示談までやってくれるなんて事はないのです。

もちろん貴方にだけ特別にご用意した格安な保険商品がありますよ…みたいな事も絶対ありません。

そんな大したメリットもない代理店型。代理店に無駄な手数料等を払う必要はないと判断しました。

もっと早く乗り換えればよかったのですが、比較対象がない時代から加入していたので、深く考える事はなかったというのが経緯です…

もちろんCMなどでダイレクト型の自動車保険が安いのは知っていましたが、なんとなく面倒くさいという理由だけでディーラーに言われるがまま加入し続けていました。

保険料がここまで変わるならもっと早くダイレクト型にしとけばよかったと思う今日この頃。

スポンサーリンク

ダイレクト型自動車保険のメリット

メリットは先述した通り代理店型に比べ格安で加入できる点ですが、保険会社をスマホやPCで簡単に選べる点もメリットの一つです。

筆者の場合、代理店(ディーラー)で保険加入していたので、保険会社は一社しかありませんでした

しかしダイレクト型の場合、スマホ等で複数社の様々な保険商品を手軽に比較できるので自分に合った商品を選ぶことができます。

もちろん各保険会社の特色や口コミ、中途解約数や保険料を簡単に調べる事ができます。

僕は比較サイトや一括見積りサイトを利用しましたが、とても手軽でとにかく楽に加入することができました。

スポンサーリンク

一括見積りサイトで保険会社を絞り込む

僕は一括見積り(7社)を依頼しました。一括見積り時の保障内容はざっくりで構いません。

送信するとすぐにメールが届きます。5分以内に5社から来ました…レスポンスがかなり早いです

ここからは細かい保障内容をシミュレーションして他社と比較していきます。

一括見積り時はざっくりだったので、どの保険会社も似たような保険料でしたが、細かく保障内容を選ぶと保険料の違いが出てきます。

因みにどの保険会社も加入一年目は割引率が凄く高いです…なので二年目以降の割高感は否めません。とはいえ、代理店型に比べてたら格安です。

複数の保険会社の商品を比較して、更に自分に必要な保障内容を選び、保険料を決められるのはダイレクト型一括見積りサイトのメリットです。

スポンサーリンク

どれぐらい安くなったのか

さて、納得のいく保障内容と保険料の商品がみつかりましたので本契約となりました。

因みに今までの自動車保険は車両保険(車対車、限定危険)にも加入していました。

ダイレクト型なら車両保険を付けてもかなり安く済みそうだったので最後まで悩みましたが、新車でもないし、ローンが残っているわけでもないので見送りました。

さて、気になる保険料の差額ですが、今までの保険は三年契約の毎月払いで、月額4230円でした。

今回の保険は年払いを選びました。一年で16580円です。月で割ると1381円…保障内容によりますが、自動車保険料が月/1381円って安いですよね。

因みに年間の差額は50760円−16580円=34180円です。

保障内容を同等以上にしたのに保険料が約三分の一で済みました。因みに同等の車両保険を付けても半額以下です。

先述した通り今回は新規加入でしたので新規割引が適用された格安感はありますが、二年目以降も代理店型と比べたらかなり割安です。

二年目以降も割引率の高い保険会社を選ぶのもありでしょう。

どちらにせよダイレクト型を選べは保険料は安くなるのは間違いないです。

筆者のように長く代理店型の自動車保険に加入し続けている方は大勢いると思います

万一に備える為に加入するのが自動車保険です。大したメリットもないのに代理店を通して加入する必要はないと判断しましたが、皆さんはいかがでしょうか…

スポンサーリンク

最後に

前回の医療保険とガン保険の見直しと今回の自動車保険の見直しで年間8万円以上の支出を抑えることができました。

保障内容をもっとシンプルにして保険料を更に抑えることもできたのですが、今回は保障内容を同等かそれ以上で、どれぐらい安くなるかがテーマでしたのでこの結果は大満足です。

浮いたお金は貯蓄や運用に回し、無リスク資産が増えたら保険を更に見直していこうと考えています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました