個人輸入してみたけど(ククサ編)その②

Cookers-調理器具

個人輸入してみたけど(ククサ編) その①のつづき

手詰まり感が漂う…ダメモトだがベロヤール氏にメッセージを送ってみることに

先ずは当たり障りないテンプレ的な文章を送ってみる。内容はこんな感じ

“こんにちは。私が注文したククサがまだ届かないのだけど、配送状況を調べてもらえないかしら?よろしく”

と、こんな感じだ

メッセージは一応送信できたみたいだ

しかし二日、三日と過ぎても返信がない。このメッセージはチャット形式だが、LINEなどにある既読のマークがないので読まれてるかも分からない

まぁ送信できてもベロヤール氏が読むとは限らないよな…そもそも閉店しちゃったし

そうして五日経っても返信が来ないので再度送ってみる。内容はこんな感じ

“メッセージは読んでいただけたかい?できるだけ早く返信していただけると嬉しいな。よろしく”

催促している感は否めないが、読まれてない可能性もあるし…これで駄目ならInstagram経由でメッセージを送る手もある…もはや藁にもすがる状況だ

確認の為とりあえずベロヤール氏のInstagramを覗いてみることに…

するとEtsyを辞め個人でネットショップを開いていることが分かった。

これならInstagram経由でもいいし、直接ネットショップに問い合わせることもできる…僕らはまだ繋がっているのだ(ストーカー的心理)

すると、催促メッセージを送ってから数時間後にベロヤール氏から返信がきた。良かった…Etsyのアカウントが残っていたのだ。返信内容はこんな感じだ

“こんにちは、残念ながら郵便局はあなたの小包についての情報を教えてくれなかった、小包は紛失してしまったのかもしれない。私はこの様なことを非常に残念に思います。が、安心してください、私はあなたに新しいkuksaを送ります。来週あなたに送ります。ご迷惑をおかけして申し訳ごさいません。ベロヤール”

それとWhatsAppの番号も送られてきた

WhatsAppは登録してないので直接やりとりは出来ないが、なんとも親切というか、容姿はイカツイが、とても情の厚い人だ。

すぐさま返信をする

“こんにちは、迅速な対応ありがとうございます。貴方が作る素晴らしいククサを楽しみにしています。では ”

そして返信がきた

“ありがとう友よ”

Etsyの店はとっくに閉めたのに、わざわざロシアポストに問い合わせてくれて、更に新しいククサを作ってくれるというベロヤール氏の慈愛の心、厚情に感謝でしかない。ベロヤール スパシーバ

ついに長い戦いに終止符が打たれるのかもしれない…まぁ誰とも戦ってないんだけどね。

しかし噂通りというか…本当にロシアポストは怠慢が過ぎると実感した

実感したことで更に不安になる。ロシアの国際郵便物は必ずロシアポストに集められる。結局また同じことになるのではないのか…

速達郵便(急行郵便)もあるらしいが、ロシアポストが速達郵便を優先する保証はない…運良く通過しても今度は税関だ

調べるとロシアの税関は2011年から急行郵便を特別扱いせず、普通郵便物と同じように順番待ちになってしまったみたいだ

さらに2012年から小型小包の検査が強化され、小型小包の処理に掛かる時間が数倍に増えたとのこと

もちろん税関まで行けば手元に届く可能性は高くなるが、一体いつ届くか不安でしかない。

そして新型コロナだ…ロシアの感染者数は過去最悪だ。政治不信からか、ロシア国民は国産ワクチンを打ちたがらず接種率は3割程。

コロナ禍など関係なく遅延が当たり前のロシアポスト…新型コロナが追い打ちになれば届くものも届かないだろう

今はつづきの記事を書けることを祈るのみだ

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