テント場に戻ると僕らのテント両脇に新たなテントが張ってあった
一つはテンマクデザインのなんちゃらTCと、もう一つはローカスギアのカフラ・シル
カフラ・シルはカスタムオーダーで色を青に変えていた…カッコいいではないか
さっそく両サイドのキャンパーさんに挨拶を…テンマクさんは居たが、カフラ氏は留守中みたいだ。
僕らは遅い昼食を作り始める。メニューはチャーハン
おやじキャンプ飯というYou Tubeのショートドラマをご存知だろうか
僕はこのドラマにハマりオリジナルの中華鍋まで買った経緯がある
自宅では何度か使用していたが、キャンプ(焚き火)での実践は初めて。
A4君に薪を焚べて、いざ焚火中華の始まりだ。
A4君とも相性がよく、低い姿勢でも無理なく中華鍋を振るう事ができた
妻もいつもの調子に戻ったみたいだ。
昼食を終え、娘がトランプするよ〜と叫ぶ…彼女の仕切りっぷりは一体誰に似たのだろうか…
ファミリーキャンプといえばトランプかと思いセリアで買ったのだが、いざトランプで遊び始めると、たまに吹く強風で飛ばされてしまう…
今回はオープンタープだからしょうがない。仕方なくテント内でやることに
アビスコエンデュランス4 このテントの前室が広いことを改めて感じることができた。
普段は荷物置きに使ったり、寒い時期は石油ストーブをインストールしたり(自己責任)と前室の有り難みを感じていたが、前室でトランプができる程のスペースなら今後のキャンプで大きなアドバンテージになるとニヤける僕。
…そのうちテントの記事を書きますね
そうこうしてると辺りが暗くなってきた…今回のキャンプからメインランタンをLED LENSERのML6WARMに変えてみた
最近のLEDランタンは温かみのある色を出せるようになった。もちろん本物の灯火と比べてしまえばそれまでだが、十分メインランタンとして活用できる
さて、夜のメインは鶏鍋。鍋キューブで出汁をとり、白菜人参ネギに鶏もも肉と手羽先をぶち込むだけの手抜き料理だが、寒い夜にハフハフ言いながら食べる鍋料理は絶品だ
温かい鍋料理にお湯割りとホットワイン
今日の出来事…長い一日を振り返ったり明日の予定を話しながら夜は更けていく
この時間がファミリーキャンプで一番好きな時間だ
娘はコットで寝てしまい、妻も相当な気疲れで早々就寝
僕は後片付けをしながら消灯時間まで一人お湯割りを飲み続けた
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朝起きると喉と鼻の中が痛い…風邪をひいてしまったと思ったが、妻も娘も同じ症状だ…どうやらキャンプサイトの砂でやられてしまったらしい
軽く朝食を済ませ、キャンプ場内にあるアスレチックに行ってみる
が…かなり立派なアスレチック施設。4歳児には難易度が高すぎてターザンロープ以外はほぼスルー
ビビりまくる娘。その傍ら足袋靴のグリップ力を再確認してニヤける父
結局ただの散歩になってしまった。
余談だが、この足袋靴について調べてみたら福山ゴム工業株式会社の「親方寅さん」という靴であることが判明した。
ホームページには僕が購入したサイドゴア足袋靴は載ってなかったので廃盤かもしれない
地下足袋シューズは地面の凹凸を足裏で感じられる。ベアフットやゼロドロップなどの横文字は抜きにして、日本人は昔からこの様な履き物で長い道を歩いていたことを考えると感慨深い。
もちろん親方寅さんはロングトレイルを歩くようには作られてないが、キャンプや軽ハイキング程度なら問題なく使える
そして僕の親方寅さんは何時でも履けるように車に保管してあるのだ。
久しぶりに2泊のキャンプ。やはりのんびり過ごせる
娘と他愛のない会話をしたり
時間を気にせず腹が減ったら適当な食材を焚き火で料理したり
サイトでのんびり過ごし、本日はヤッホー(八峰)の湯に出撃
キャンプに行くとやたら風呂に入りたがる娘…今回は僕と男湯で地元の爺様達と裸の付き合いをすることになった
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