駒出池キャンプ場 ビーンブーツと余命宣告

駒出池キャンプ場

今回のキャンプ記事も今春に行ったキャンプの内容となります。

緊急事態宣言が解除され、ようやくキャンプやハイキングに行けると思った矢先、僕自身が緊急事態になるというまさか。

あ…タイトルは関係ないですよ

誰も読まないようなブログを更新するのも億劫なのですが、己のモチベーションを保つ為に執筆は出来る限り続けようと思います。

では、いつもどおり本題へ

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我が家から休憩を取りながら約4時間、中部横断自動車道という無料の自動車のお陰で下道が少ない分、運転の疲労もあまり感じる事なく到着

しかし、到着したばかりだというのに妻の顔色は悪く、口数も少ない

車酔いするタイプではないのだが、一体どうしたというのだ…

少し遡ってみよう

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関越道に乗るまでの道すがら、ふと助手席側の足元を見た

妻と娘は後部座席が定位置で、助手席は荷物置き場になっている

助手席側の足元にはいつものようにキャンプで履く靴が置いてあるのだが、何故か妻と娘のブーツしか見当たらない

あれ?俺のビーンブーツは?

えっ?自分で積んだと思った…と、妻

我が家では、衣類と食料以外の荷物はキャンプ前日に車に積み込む

もちろん自分の靴は自分で積むべきだ。

妻が靴の担当者でも総括責任者でもない

しかしだ。下駄箱から自分の靴を運び出す時に相方の靴が隣にあればついでに運ぶものではないか?

僕ならそうする。前回のキャンプもその前のキャンプでも僕は皆の靴を車に積み込んでいる

でもまぁ悪いのは僕だ。最終確認を怠った自分が悪い…

妻を責め立ててもないものはないのだ。今から自宅に戻るほど時間に余裕もない

しかし夏ならまだしもサンダルのみかぁ…そう、キャンプに行く時…つまり車の運転時は基本的にサンダル履き。現地に着いて靴に履き替えるのだ

いま時期の駒出池はまだ寒い。夜は氷点下になるほど寒い。

日中も寒いだろうな…あぁぁ〜〜サンダルしかな〜い

まぁ現地で適当な靴屋にでも行こう

と、なんとか気を取り直して関越自動車道入った。

関越道から上信越に入り、ふとルームミラーで妻の顔を覗くと何やら思い詰めた顔をしている

すごく深刻そうな…まるで余命宣告でも受けたような様子だ

もちろん運転に集中しなくてはならない。それでもルームミラー越しの妻の顔は相変わらず余命宣告ヅラだ

すると妻が突然口を開く

ねぇ…キャンプの荷物って全部積んだよね?

ん?ビーンブーツ以外は全部積んだはずだよ。なんで?

ううん、全部積んだならいいの。

と、そんな事言われたら不安になる。しかし、前日に積み込んだ物はチェック済だし…なんか忘れたかな?

頭の中をフル回転してもブーツ以外に忘れた物が思いつかない。

まぁ忘れ物があったら現地で買えばどうにかなるでしょ?

しかし妻は生返事。口数は少ないままだ

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駒出池キャンプ場の受付者専用の駐車場に到着すると何台かの乗用車がとまっていて、既に5人程のキャンパーが受付待ちで並んでいた。

どうやらソロのグループキャンパーみたいだ

ソロのグループキャンパーとはおかしな日本語だが、ソロキャンパーの集まりということだ。

この日は駒出池キャンプ場のオープン初日

もちろん前日に他のキャンパーが誰もいないので先着順に良い場所にテントが張れる。

そして予想通り駒出池の一等地に陣取るソログルな方々

本来なら僕らもその一等地に陣取ることができたのだが、「芝生の養生中、使用禁止」という看板と柵が残りの設営スペースに張り巡らされていた

僕らのテントやタープではとても設営するスペースがない…

仕方なしに、僕らは対岸の2番人気の設営場所にテントを張ることにした。

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余談だが、2番人気のサイトは今春からサイト近くに専用駐車スペースが増設され、荷物の搬入が楽になっている

このキャンプ場に来たのは初めてだが、以前は一番人気サイトの駐車スペースから搬入していたと考えたら、かなり楽になったのだろう。

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そして僕は車の荷物を自前のカートに積み替えていると妻が僕に尋ねる

ねぇ…荷物ってこれで全部だよね?寝袋ってどこにあるの?

えっ…?

つづく

コメント

  1. daiheart より:

    続き、気になって仕方ありません!
    いつも楽しく拝見してますよー。

    僕はブーツ、出発前の荷物の積み込みの際に車の屋根にポンと載せたまま車内への積み込みを忘れ、そのまま発車。
    何処かで落下させてしまいました(笑)。

    あ、Instagramのアカウントが突如使えなくなりました。
    どうにもならず、もう復旧も諦めています。
    Instagramでの表現の仕方にしっくり来ない所を感じていた事もあるので僕もブログやって見ようかと思考の時間を楽しんでいますが、難しいですね(笑)
    僕に出来るのか。。。

    更新楽しみにしています。
    引き続きよろしくお願いします。

    daiheart

  2. ryooo より:

    daiheartさん 突然Instagramから姿を消され驚いてました。生きてて良かったです

    車の屋根に靴はあるあるですよね笑
    僕も昔、波乗りをやっていた時に落下させた経験あります

    Instagramは僕も同じ意見です。つまり僕ら年寄りには向いてないのです笑

    ブログは自分主体なので楽しいですよ
    PCがあれば簡単にできると思います。
    僕はiPhoneで全てやっているので心折れる時もありますが…

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