LOCUS GEAR khufu sil

Tent Shelter Tarp

ローカスギアのシェルター(クフシル)の私的なレビューです

スポンサーリンク

収納 仕舞寸法

これはメーカーホームページで調べてもらえれば分かるので割愛しますが、数字だけだと想像がつかないと思うので画像で

左から ・クフシル専用2/3メッシュ ・クフシル ・ナルゲン1Lボトル ・クフシル専用2/3フットプリント ・アイコス専用HEETS(ICY BLACK)

専用スタッフサックは余裕がある作りで、ぎゅうぎゅうに押し込んでいるわけではない

これで大体のサイズ感は分かっていただけただろう…

スポンサーリンク

フットプリントについて

ローカスギアを購入する方はUL思考な方が多いので高額な専用フットプリントではなく、タイベックシートをカットして使われてる方もいるでしょう

しかし、僕のようなヘタレは耐水圧と耐久性を気にしてローカスギアの専用フットプリントを購入

重量もフットプリントのみで106g スタッフサック込みで112g

生地はローカスギア HBシリーズと同素材のシリコン/ポリウレタンのハイブリッドコーティング やや厚手の15Dリップストップナイロンで 軽く耐久性 耐水圧も文句なしの素材…数値は不明

スポンサーリンク

フットプリントを実際に使用してみて

強雨の中、多少の窪地で シェルター内に雨水が流入する場所で一晩使用したのだが、水の染み込みはおろか、メッシュインナーのバスタブフロアはサラッサラのサラサーティー

タイベックシートも勿論軽量だが、耐水圧に関しては少々不安になる

そもそもフットプリントの役割りは、インナーのボトム部保護と寝床を浸水させない高耐水圧だろう

勿論、慣れた方ならシェルターを張る場所も考えるはず…プロな方ならタイベックシートでも問題無いだろう

スポンサーリンク

メッシュインナーについて

ローカスギアでシェルターを購入する場合 カスタムコレクションとスタンダードコレクションの二通りから選べる

スタンダードコレクションは今ところカフラとクフのみの展開

カスタムコレクションのシェルターを購入する場合、インナーは別売りとなる

スタンダードコレクションはフルサイズメッシュインナー、ガイライン、ラインロック、DACアルミペグが付属される(ポールとフットプリントは別売り)更にシーム処理もしてある

なら、スタンダードコレクション買えば楽ちんじゃない?と、思う方も多くいると思うのだがそれについては後ほどお話させていただきたい

クフのメッシュインナーには寝床のサイズが何種類かある

フルメッシュ 3/4メッシュ 2/3メッシュ ハーフメッシュの展開だ

僕は2/3メッシュを購入した

実際に使うまでは想像でしかないんでサイズ選びでかなり悩んだ

スポンサーリンク

何故2/3メッシュにしたか

例えばフルメッシュの場合…土間がないし重い。

しかし、いつも2人で寝るとか、クフを張るときは必ずタープも張る方ならフルメッシュが良いのかもしれないが、僕の求めているスタイルではなかった

ハーフメッシュを選んだ場合…狭い。その代わりに軽いし土間が広いので、登山のテン場で使用する場合には向いてるサイズだ。でもまぁ虫の心配がない高所や季節を選べばインナー自体要らないのだが…

3/4メッシュ…実はこれと2/3でかなり悩んだ。インナーの中にどれぐらい荷物を入れるかとか、土間の広さとか…

スポンサーリンク

実際に2/3メッシュを使用してみて

3/4メッシュと直接比べることはできないのだが、荷物の殆どをシェルター内に入れ、インナー内にはバックパックなどを入れることができた。

例えばタープ等を使わずこのシェルターだけで全天候使用する場合、土間の広さが重要になってくる

濡れた靴やウエアの置き場になるし、湯を沸かすなど火を使う際にも土間があると安全だ。究極な話だが、穴を掘ればトイレにもなるのだ

スポンサーリンク

スタンダードコレクションを選ばなかった理由

セット価格でお買い得感があるスタンダードコレクション

しかし様々な理由でスタンダードコレクションを選ばなかった

まずカラーの選択ができない。スタンダードコレクションはタンしかないのだ

このタンカラーはとても良い色なのだが、僕が所有しているテントやタープは茶系ばかり…飽きました。

次にフルサイズのメッシュインナーが僕のキャンプスタイルに合わないこと

土間が欲しいのだよ土間が

しかし、父子キャンプにクフを持っていくとなるとフルサイズインナーもいいなぁと思う今日この頃…

スポンサーリンク

カスタムコレクションを選んだ理由

もちろんカラー選択が出来ることが購入の理由なのだが、部分的なカラー変更ができることも魅力だった

シェルター上部の通気口カバーをソリスシルと同じく黒にしてもらった。本来の通気口カバーは幕本体と同色

パッと見上部が黒だと締まって見えるのだ…自己満足ですいません。

因みに確認してないので本当か分からないが、ロゴの変更もできるらしい…注文時にローカスギアのロゴを旧ロゴにしてもらうのを忘れて少々後悔している。

余談だが、シェルター自体のカラー変更(ホームページ上の3色以外)もできる

若干のサイズ変更(クフは不可)、ジッパーの位置(L型をT型に等)、ループの追加等もできる

スポンサーリンク

実際にシェルターを使用してみて

設営、撤収はもちろん楽。全てが軽くてとにかく早く設営、撤収できる。

雨天時の設営はDPTE(二股ジョイント)があればインナーは勿論のこと、フットプリントも濡らすことなく設営が可能

因みにポール一本で設営する場合でも時間は多少掛かるが、工夫次第でインナーを濡らさず設営できる

撤収はクシャクシャっとサックに入れるだけ。雨の日は本当に楽

シーリングはローカスギアが推奨してるんで面倒でもやりました。そのお陰か縫い目からの水漏れも全くなく過ごすことができた

自宅でシーム処理中…

このシェルターの形状だと雨水が溜まる箇所がないのでシーム処理をしなくても雨漏りしない気もするが…処理したに越したことはないだろう

余談だが、スタンダードコレクションのシェルターはシリコンとポリウレタンをハイブリッドコーティングしたリップストップナイロンだ

このシリコンとPUのハイブリッドとは恐らくシリル化ウレタン系樹脂のことだろう

このシリル化ウレタン樹脂なのだが、ウレタン樹脂を使っている以上、加水分解が起きると考えられる

もちろん従来のPUコーティングに比べたら加水分解し難いとは思うが…

スポンサーリンク

さいごに

長々と書きましたが、ローカスギアのシェルターはとにかく最高にカッコいいです。

もちろん張り姿がカッコいいだけではなく、カスタムコレクションの場合、注文を受けてから全ての工程を一人の職人が受け持ち作り上げるシェルターなのだ

スタンダードコレクションのシェルターも海外の委託工場で生産しているとはいえ、世界でも限られたトップブランドのみが使用を許されている最もクオリティーの高い素材を使っている

スタンダードコレクションでもカスタムコレクションでも末永く使えるシェルターなのは間違いない

もちろん日本のブランドなので修理や問い合わせも楽です

自分のアウトドアライフに合った買い方をすれば快適なキャンプライフ、アウトドアライフができるはずだ

ただし、今現在(21年7/3)でカスタムコレクションのシェルターの納期は4ヶ月だそう

でもキャンプには丁度いい時期。気長に待てる方は是非

コメント

タイトルとURLをコピーしました