鹿嶺高原キャンプ場-標高1800mで孤独と葛藤

鹿嶺高原キャンプ場

ボッチに浸る暇もなく、サクッとバックパックとカートとコンテナ、薪バックを降ろす。

どこに幕営しようかと駐車スペースからカートを転がし少し登るとなかなか開けた芝のフリーサイトに到着

あちこちに鹿のフンが華麗に放置してありました

ここは鹿の嶺(山) 人間がお邪魔しに来てるわけですから当たり前ですよね

このフリーサイトには、さっき募金?したトイレに炊事場、シャワー室と、全てが揃ってますね

何処に幕営してもいいのなら利便性の高いこのフリーサイトなんだろうな…しかしキャンプ場ホームページに載ってたソロAサイトが素敵すぎて予約したわけだし、他のサイトも見てみよう。

ってことでスマホのマップを見ながらザックとカートを置き去りにしてソロAサイトに…

緩い坂を登ると少し開けたCサイトに到着した。Aサイトを探すと目印の石碑が更に上の方に…

ここからは結構な急登となる…マップにはカート可って書いてあるけど、Cサイトを経由するルートだとまぁ無理よね…

ハァハァ言いながら急坂を登ってソロAサイトに到着

天気はイマイチだが、なかなかの眺望だ

晴れてたらもっと絶景なんだろうな..

天気についてあれこれ言ってもしょうがない。フリーサイトも悪くないが、ここの開放感も捨て難い…

うん、ここにしよう

しかしカートをここまで転がすのは無理だろうから一旦車にしまいに行かね…

ひぃひぃ言いながら急坂を下り、フリーサイトにデポしといたカートとコンテナを車に仕舞いに行く

この時点で30分を要し、無駄な体力を使う羽目に

そもそもバックパックと薪バックだけでキャンプができるように軽量装備で準備したのに、完ソロっていうから余計なお楽しみアイテムのコンテナまで運ぼうとか己の強欲にウンザリです。

さて、必要最低限の荷物を担いで仕切り直し…ゼェゼェ言いながら目的の地Aサイトへ

ふう、ちゃちゃっと設営してビールでも飲もう

フンフン言いながら幕営開始

ん…

ん……

トレッキングポールがねぇ…

本日のキャンプは初お披露目(誰に?)の新幕 ローカスギア クフシル ポールは135cmまで伸びるトレッキングポールを使用。つまり家に置いてきたローカスギアのトレッキングポールで設営するわけでごさいます。

恐らく3分位は放心状態でした…

トレッキングポール2本を専用二股ジョイント(DPTE)で二股にし、三角テントのデメリットである居住空間を解消できるDPTEはしっかり持ってきてるという悲劇

あぁ…もう帰ろうかな。今から帰れば夜9時には着くだろ…

いや、4時間以上掛かって更に無駄な体力と時間を浪費して此処まで来たじゃないか…これ以上無駄にしてはいけない

タープはその辺の木でいいからなんとか剛性のあるポールをテントに使わないと…

今回タープ用に持って来たポールを使おう

このポールは5本継ぎで長さを変えられるのだがどうだろうか

さて、こいつを2本繋いで…

ぐっは…全然短え

3本だと今度は高すぎてクフシルがミニスカ状態だし…いやいや参った

標高1800mで孤独とションベンにつづく

※上の画像だと絶景が伝わらないので、公式ホームページの画像を載せておきます。

画像参照:ソロサイト | 鹿嶺高原キャンプ場【公式】

コメント

タイトルとURLをコピーしました