我が家(神奈川県)から車で3時間
諏訪ICから更に1時間ちょいの道中はポレポレ街道から山道に入るとすぐに熊注意の看板
倒木、落石、猿、急勾配、急カーブ、ヘアピン、シケイン…
スバルアウトバック2.5lのドライブモードをSPORT#モードにして華麗なるハンドルさばきで華麗なる高原に到着
そう、ここは鹿嶺高原キャンプ場
さて、ここに来るまでの話を少し戻そう
諏訪ICで降り、コンビニの駐車場で休憩していると電話が鳴る
「鹿嶺高原キャンプ場ですけど、〇〇さん何時頃に来られますか?」と、キャンプ場の管理人さん
「今、諏訪IC降りたとこです」
「あぁ、そうですか…1時間半は掛かりますね」
あれ…この辺りから40分で着くって確か何かに書いてあったよな…と、時計に目をやると13時20分
あぁ、予約フォームには到着時間を14時にしたんだよな…こりゃ延着確定やね
すると管理人さんが、「本日の宿泊者が〇〇さんしかいないんですよ…それで、キャンプ場に着いたらこの電話番号に電話してもらえますか?」
「あ、はい分かりました。では…」
と、まぁいきなりの完ソロ告知をされる
恐らく現時点で管理人さんはキャンプ場にいるけど、延着確定のキャンパー1人を待ってるのもダルいから帰っちゃうんだろうな…
などと考えながら運転していると、熊出没注意とか発砲注意の看板があり、暫くすると注意書き通りの発砲音に落石…雨もいつ降るかわからないし…そりゃ管理人さん帰えるよね。そもそもオフシーズンの」平日は完ソロになるよね。うん。
と、かなりの山道を12km登り抜けて到着
さっそく電話で到着を伝えると
「今、雷鳥荘の前ですかね?」と、管理人さん
「あぁ、はい。」と、雷鳥荘がどの建物かも分からないけど、とりあえず返事をする僕
「そしたら100mほど戻ってもらうと荷降ろし用の駐車スペースがあるんで今日は誰も来ないからそこに停めてもらってそこから上がるとすぐにトイレがあるんでそこに募金箱みたいなのがあるんでそこにキャンプサイト使用料の1000円を入れて下さい。あとはスマホからキャンプ場のマップ見れますよね?今日はどこにテント張っても構わないんで、あとこのあと雨だろうから明日も誰も来ないんでチェックアウトも何時でも構わないんでテント乾いてから帰ってもらっても構わないんで…お気をつけて。では失礼します。」ガチャ
あぁ、はい。ありがとうございます、と僕。
早口で一気に畳み込まれた感はあるが、お気をつけてってのがどうも気になる…
そんなこんなで標高1800mのキャンプ場に1人ポツネンとするのであった。
つづく
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