大きい企業の傘下に入ると面倒くさいですね。ルールは細分化され過ぎて仕事の効率が悪くなるし、必要のない資格を取りにいかなくてはいけないし…
はい、ということで今回はまったくもって必要ないであろう資格、有機溶剤作業主任者の資格を取得しに行ってきました。
講習を受けるだけだからと言われ、軽い気持ちで二つ返事をしてしまったのが全ての間違い…二日間の講習と筆記試験があるというまさか。
資格といえば最後に取得したのが国家資格である危険物取扱者の乙四
この資格も職場で必須かと言われたら要らないんだけどさ…
危険物取扱者乙四 あれはしびれたました…上の子がまだ小さかったので、自宅で集中して勉強をすることが出来ず、ファミレスや図書館で猛勉強したのにも関わらず完全にヤマが外れ、試験用紙を見た時に頭が真っ白になったのを今でも思い出します
解らない問題が多すぎて、数字を書いた鉛筆を転がし、マークシートを塗りつぶすという完全に運任せ鉛筆任せの回答法…それでも奇跡的に合格するというまさか。
話は逸れましたが、危険物取扱者乙四は講習を受講せず試験を受けに行ったのですが、有機溶剤作業主任者は講習と筆記試験のセットでした
二日間の内容はハードでタイト。一日目の講習は60分が四時限、二日目は70分を二時限の後、60分を二時限、その後筆記試験という内容
事前に試験内容をネットで調べたのですが、真面目に受講すれば大体の人は合格するとの事だったので、ゆるゆるな感じで受講しました…
しかし、いざ講習が始まると皆真剣に聞き、重要そうな箇所をマーカーでなぞってるではないですか…えっ?当たり前?笑
そんな中、シャーペンと消しゴムしか持ってないゆるゆるオヤジ…仕方なしにシャーペンでラインを引いてそのページを折り曲げてやり繰りしました
しかしまぁ皆さん有機溶剤の作業主任者になるためにここにいるわけで…そりゃあ真剣ですよね。
僕は有機溶剤を使う仕事に従事してないし、この先もこの資格を使うことなんてないと思うんで、なんというか皆様と温度差がかなりあるわけですよ…
そんな僕でも資格を取りにきたわけですからね…帰宅後ビール片手に復習をちょっとだけやりましたよ。
二日目は午前の講習が70分とは知らず、60分を過ぎても終らない講義にイラつく…あータバコ吸いたいー。そして二時限目の終わりにようやく70分だと気付く有様…
午後の講習は何度か居眠りをしてしまうという相変わらずのノーガード戦法。このオヤジ完全にナメてますね
そんなこんなで全課程は終わり、筆記試験です。
カンニング防止で隣の列の人と問題が違うのはあるあるですが、マークシートの形で取り乱すオヤジ…今時は楕円が横なんですね。縦に塗りつぶすのに慣れていたオヤジは少々戸惑いました。
というか、問題の内容に完全に取り乱すオヤジ…ある程度は予想してたけど、かなり難しいじゃない…やっぱりこれ真面目に講習受けてないとダメなやつじゃない
基本は4択問題で、正誤を一つ選べ的な感じなんですが、引っ掛け問題が多いんですよ…つまり出題内容をちゃんと理解してないと正解できないわけです。えっ?当たり前?
かなり苦戦するノーガードオヤジ。試験が終わったら退出していいのですが、早い方で10分掛からないうちに退出してました。
周りが続々と立ち上がる中、苦戦しているのは僕を含め大体がオッサンでしたね笑
どうしても解けない問題が3問ありました…たぶん居眠り中のやつかな。運頼みの鉛筆もないのでテキトーに塗りつぶして退出…
合格発表は2週間後。合格基準は各科目の得点率が40%以上で全科目の合計得点が60%以上だそうで、合格率は90%超えだそうです…因みに危険物取扱者乙四の合格率は38%らしいですね
ゆるゆるノーガード戦法がよくなかったのか年齢的な問題のかは分かりませんが、受かってる気がしません…落ちたら追試があるのでしょうか…
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