野反湖キャンプ場

暑かったのか夜中に娘がシュラフから脱皮する様に這い出てきて僕は目を覚ましたが、起きたのはその一度だけで快適に朝を迎えた

そんな中、寒さで全く眠れなかった人がいたらしい…

妻だ。

娘はダウンハガーハーフレングスの#3

僕はイスカのインナーシュラフにランプルの化繊ブランケット

妻は使い古しのフリースシュラフにペラッペラの虫除けブランケット

確かに各々の寝具を比べると妻の寝具はいささか寒いのかもしれない。

しかし、就寝時の服装も大事なのだ

ソロキャンプ前夜に突然「私もキャンプに行きたい」と言われ、イチから支度し直してる最中に「どんな服装がいい？」とか「そこは寒いの暑いの？」とか言われたってザックリとしか答えられないのだ

ましてや、就寝時の服装なぞ自分で考えてほしいものだ。何回キャンプに行ってると思ってるんだ…まったく

キャンプの清々しい朝から苦情を聞かされ、心の中で思っていたことをこの記事でつぶやくヘタレキャンパー

と、まぁ夏でも野反湖の夜はかなり冷え込む。防寒着こそいらないが、夜の気温は平野と比べ10℃前後低い

薄着で寝たい人は、例えばモンベルならダウンハガー#5辺りが良いのかも知れない。

因みにこのキャンプ場は早朝から登山やハイキングにくる人達が多く、場所にもよるが物音で起こされるかもしれない。

朝食はお馴染みの鯖定食と昨晩食べなかった鰻の蒲焼きを食べ、少し身体を動かしてから撤収開始

ペグ打ちはまだ出来ないけど、抜くのは大好きな娘。一年前は何も出来なかったのに…子供の成長は早い。

昨日の雷雨が嘘のような快晴だ。

テントは夜露と結露でビショビショだが、早々に片付けタープだけ残しのんびりと後片付け

すると今日から泊まるであろうキャンパーさん達がゾロゾロとリヤカーを引いてテント場に入場

今日から連休かなり賑わいそうだ。

老若男女、ソロにソログルファミリーファミグルパリピと…夜の宴は騒がしいだろう

因みに、野反湖は平日でもそこそこ賑わうキャンプ場だが、夜遅くまで騒ぐ人はいなかった。

殆どの人は22時前に焚き火をやめ、シェルターやテント内で過ごしていた印象だ

夜ぐっすり眠れたのもそのせいかもしれない。

ゴミも獣対策でその日のゴミはゴミステーションに捨てていたし、早朝からバトニングするバカもいなかった

ルールやマナーを守れる人達ばかりで過ごしやすいキャンプ場だ。

撤収を終え、またヘロヘロになりながらリヤカーを引く父と娘

ファミキャンはソロとはまた違う愉しさがある

いつまで一緒にキャンプしてくれるか分からないが、沢山の思い出を作ろうと思うのであった

おわり

@daiheart より:

今回も楽しく拝見しました！

僕も未だに7〜8年前に行ったファミキャンで寒い一夜を過ごさせた事を女房に恨まれています（笑）

それにしても青空の下のキャンプはやはり良いですね。
綺麗な写真にため息が出ました。

我が家は上の娘が高校受験があったりでファミキャン行く事がほとんど無くなりました。
まあ、仕方が無いと諦めていますが。。。

どうか今を存分にお楽しみください。

最後の写真、また胸にぐっと来る素敵な写真で！
何度も見返してしまいました。

引き続き更新を楽しみにしています。