天空の湖

野反湖キャンプ場

関越道 渋川伊香保ICを下りて上信道という馴染みのない道を終点まで走り、八ッ場ダムを抜け、六合村を過ぎ、キツめの峠道を走ること1時間半

標高1500m 天空の湖と言われる野反湖キャンプ場ビジターセンターに到着

このキャンプ場は駐車場に隣接しているビジターセンターで受付を済ませ、貸し出し用のリヤカーに荷物を乗せてテント場まで運ぶ流れになる

もちろんソロキャンプなんでリヤカーなぞ要らないのだ。バックパックと自前の小さなカートがあれば事足りる

しかし、車から貸し出し用リヤカーにガシガシ荷物を積むこのヘタレキャンパー

一体どうしたというのだ?

そう…遡ること16時間前

キャンプ前夜の20時にソロキャンプからファミリーキャンプに予定変更していたのだ。

詳細は書かないが、夜の20時にソロキャンからファミキャンに変更…

テントやタープはもちろんのこと、テーブルにイスにクッカーに…ほぼ全てをイチからやり直すというマゾ行為。

しかし家族想いなベテランキャンパーは文句一つ言わずに受け入れる。流石 頼れる男は違うのだ

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さて本題に入ろう

ファミキャンは荷物が多い

駐車場からしばらくはアスファルトで舗装されてるのでリヤカーを引きやすい

しかし、このアスファルトのお陰でリヤカーが下り坂で止まらなくなる。

リヤカーのスピードを全身で抑えながら下るのはかなり危険。知ってか知らずか娘が後ろから押すもんだから余計大変だった。

そうこうしてるうちにウッドチップと砂利を合わせた柔らかい道に変わる。下りはアスファルトよりリヤカーの制御が楽になるのだが、問題は上りだ。

かなり踏ん張らないと上れないほどの坂もあるので、後ろから押してもらうことに…

非力な娘に頼るヘタレキャンパー

平坦な道はあまりなく、アップダウンが続く。

ゼハゼハ言いながら息も上がり限界も近づく

全身汗でビショビショになりながらようやくテント場に到着

しかし、もう何組かのキャンパーが設営しているではないか…

アーリーチェックインできるのかよ…延長料金は書いてあったけど、アーリーも含めてるのか…

まぁ気を取り直して空いてる場所を確保して ちゃっちゃと設営しよう

しかし、この頃から遠くで雷がなり始めていた。

なんとかプライベート感がある場所を確保し、一服する間もなく雨が降ってきた

雷もかなり近い。身の危険を感じ、炊事場に避難する

出発前の天気予報は晴れ。まぁいつもこんな感じだから気にしてないのだが、いよいよ土砂降りになり炊事場から身動きがとれなくなってしまった…

つづく

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