前回はドリルコアリングを実施するも5個目の穴で諦めたというお話しでしたが、今回はスコップで大穴をあけて土壌改良をしてしまうという荒技であります。
ブレンドカルスはこの穴にも使うので多めに作ったわけですねー
さてさて、実はこの穴 飛び石の撤去後にあけた穴です。深さは20cm
先週から施工し始めたコンクリート枕木の設置作業と合わせて土壌改良もしてしまおうという全然荒技でもなんでもない作業です…まぁ疲れますが
スコップでガチンガチンと掘っていくと出るわ出るわの石ころ達
このサイズの石ならいくらでも出てきます。今回は土のう袋らしき物も地中に埋まってました。
おそらくこの建物の工事で出た残土とガラと多少のゴミを敷き詰めて、その上に5cmぐらいのマトモな土を入れて芝生を敷いた感じでしょうか…
この土壌環境だとドリルコアリングをするより直径約30cmで深さ20cmの穴をあけた方が楽というのが今の心境です
しかしドリルコアリングの穴(直径5cm程度)ならひと夏で開けた穴も分からないぐらいに修復されますが、直径30cmとなると一年で完全修復はできません。
そこでコンクリート枕木を設置する時に捲った芝を有効利用します。
こんな感じでグイッとやれば
ベリっと簡単に芝が捲れます。まぁ芝根が地下深くまで伸びてないので簡単に捲れてしまうのですが…
地中用ブレンドカルスを入れた穴に先ほどの芝をハサミでサイズ調整して
踏圧して仕上げにブレンドカルスで目砂を入れれば完成です。
こんな感じで今回は2箇所の飛び石を撤去して土壌改良と芝の移植をしました。飛び石はあと2箇所
因みにコンクリート枕木は今回3枚設置で残り1枚です。
この作業は二日で終わらせるつもりでしたが、ドリルコアリングとブレンドカルスを撒く作業をなるべく無風の日にやりたかったので枕木作業は先延ばしにしました。
さて、最後に芝生に撒くブレンドカルスを作ります
こび砂14l全量に川砂、カルス、米ぬか、硫安も残っていたもの全量でいくことにしました。
米ぬかと硫安はレシピよりやや少ないのですが、まぁ良しとしましょう。
仕上げは父親も参加して
こび砂はサラリとしていて粒が尖ってないので触っていて気持ちの良い砂質です。
それでいて多孔質なんだから芝生に悪い訳ないですね。
もちろん一年間通してみないと良い砂か分かりませんが…去年はホムセン黒土がベターと思ってましたし
因みにこの目土は近所のホムセンには無く、千葉のホムセンに行った時にたまたま見つけた目土です。もう少し多めに買っとけば良かったかな…
続いてガーデンスパイクを履いて庭を歩きます
この作業は滅多にやらないのですが、ブレンドカルスとセットなイメージなので久しぶりにやってみました。
今回は一度ブレンドカルスを撒いてからスパイクをして更に撒くというやり方をしました。
本来なら春の更新作業として根切りをするらしいのですが、ドリルコアリングが根切りの意味合いも兼ねてますのでターフカッターを用意していませんでした。
最後に水をたっぷり撒いて終了です
一日でやる作業としてはかなりハードでした
ドリルコアリングは失敗に終わり、芝を捲って土を入れ替えるという禁断の土壌改良に手を染めようと思います
我が家の庭は狭いので頑張れば5年もあれば完了しそうです…ドリルコアリングはそれからですね笑
次のブレンドカルス散布は5月から6月の間なのでターフカッターを用意しておきましょう
ではまた
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